農園のご紹介Introduction of the
Apple Orchard
当園は標高約600mの清涼寒冷地で大自然の中、太陽の恵みをそのままに
サンりんご(無袋栽培)にておいしいりんご作りを目指しています。
白根りんご園は、広島県庄原市の北部比和町の
小高い山の斜面に古くから広がるりんご畑の一角にあります。
比和町の昼夜の寒暖の差が大きい気候と、
日の出から日没までの豊富な日照量、
更にりんごにとっては厳しい環境ともいえる粘土質の土壌は
実を必要以上に大きくしないため、
その分甘味の強い味わいのあるりんごを育てるのに適しています。
ここで私達は、減農薬を心がけ、熟練した技術で皆様に
ご納得いただける確かな品質のりんごを専門に作りつづけています。
当園のりんごの特徴
減農薬栽培
りんごは病気や害虫に弱いため、農薬散布をなくすことは現状ではできない作物です。
しかし農薬の濃度・回数を減らすことにより農薬を少なくする努力は続けています。
無袋栽培
りんごに袋をかけずに栽培しています。袋をかける有袋栽培に比べて、多少りんごの表面のつやが劣ります。
しかし太陽の光を十分に浴びるため、有袋のものより、甘くおいしいりんごになります。
完熟収穫
当園では樹上で出来るだけ成熟させてから採る、遅採り《完熟収穫》を行っております。
日持ちが若干劣ってしまいますが、りんご本来の《おいしさ》を味わって頂きたいからです。
観光農園ではありません
白根りんご園は素晴らしい景色に囲まれたリンゴ園ですが、申し訳ありませんがりんご狩りは受け付けておりません。冬から秋にかけ、剪定作業、栽培作業、収穫作業等、一年中何かしらの作業をしておりますが、その全てを私たちで行っており、観光のお客様を受け入れる余裕がございません。りんご狩りのお問い合わせをいただくこともありますが、観光農園ではなく、良質のりんごを栽培することのみに拘っております。